こちらの記事ではおうち英語で到達すべきレベルと身に着けておきたい2つの技能について紹介いたします。それは、
小学生のうちに英検準2級
英語を学習する理由は様々ですが日本においては義務教育としても学習し、かつ大学受験での受験科目になっています。多くの人が受験しますのでひとまずそこを目標として定めます。一般的な大学受験を想定して英検準1級レベルの英語力があれば十分と考えられます。先のことですが、学習は積み重ねてしか到達できません。小学生までに英検準2級が取得できればおのずと大学受験時に英検準1級は見えてきます。
到達すべきレベルは小学生で英検準2級となります。
おうち英語をきちんと行えば小学校低学年から始めても英検準2級は可能です!!
ただもちろんこれはあくまで通過点でしかありません。あくまで対訳方式や単語暗記といったテストの力ではなく、英語を英語のまま理解し運用する母国語方式で準2級になっていたいですね。
ここでの注意点は準2級の英語力があるということです。英検を取るために対訳式で勉強してしまえば英検を取得できるかもしれませんが、後々苦労することになります。思い出しましょう。学生時代に英単語帳を永遠と暗記し続けたことを!!それは使える英語力になったでしょうか?ひとまずの中間目標ですので取れなくてもいいじゃないですか。しっかりとした方法で英語力を身に着けていきましょう。
下記に詳しく考察しています。良かったらよってください。
多読 と 楽しめる力
このブログを身にきてくださっているご家庭はお子さんはまだ小さいでしょうか?当たり前の話ですが実は5歳の子も5年経てば10歳になります。来年は小学生だけど友達できるかな、仲良くできるかなと考えていても5年も経てばもうすぐ中学生という段階になってきます。もう自我が強くなり親の言うことは聞かなくなってきます。そしてほかのことをやる時間は増えて英語をやる時間はどんどん減って行きます。そこで育てていきたいのが多読と楽しめる力です。
多読の重要性
簡単な絵本からの読書からチャプターブック、洋書とつなげていきます。幼いときに覚えた英語は忘れやすいと言われ、文字と音が結びつくと忘れにくく定着しやすいと言われています。また、口語の英語に加えて文章の英語を読解できるようになると語集が増えやすくアカデミックな英単語やより象徴的な単語も身に着けやすくなります。
正直、おうち英語をしてある程度成功している家庭はほぼ多読を取り入れています。
多読三原則
- 辞書を引かない
- わからないところは飛ばす
- 合わないを思ったら投げる
簡単な絵本からスタートし徐々に文字数が多い本に移行していきます。決して日本語で解釈してはいけませんし、わからないところがあっても辞書は引かずに読み進めていきましょう。読んでいるうちに合わない(英語のレベルが難しいまたは興味がわかない)と思ったら投げてしまって別の本を読みましょう。
この本せっかく買ったから嫌でも読めよ!!!
気持ちはわかりますが、ひとまず棚に戻しましょう。1年後興味をもって読み始めることがあります。
本読みを嫌いになってしまうのは一番の損失です。子供の興味、好奇心にしたがって進めていきましょう。
小学生のうちに多読が取り組めて、簡単な洋書を英語のまま理解できるようにすると今後に繋がります。
楽しめる力の重要性
楽しめる力とはここでは子供自ら興味があること楽しめることを英語で行うことです。映画鑑賞でも洋書でも漫画でもゲームでもなんでもいいですが英語でそれを楽しむ状態です。
例えば子供が洋画を英語でしか見ない状態になったとしましょう。そうなればしめたものです。勉強の合間に洋画を楽しんだり、休日にリラックスしながら楽しんだりします。その状態は親から見れば英語を勉強しているとも見えます。(しかし、ただ洋画を楽しんでいるだけ)そうすれば自然に英語力を維持、向上させることができます。
子供はだんだんということを聞かなくなります。洋画を英語で楽しめるようになりませんか?
英語のゲームRoblox が大好きで、攻略も英語のYouTubeで見て参考にしているよ!
日本語で興味のあることを英語に置き換えるだけの話ですので、電車がすきならばアメリカのアムトラックもありますし、動物が好きなら動物紹介の動画も無数にYouTubeにあります。
英語の学習っぽくなくても英語を介していれば英語力は上がっていきます。また、多読をするよりよほど簡単に軌道に乗せることができるでおススメです!
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