小学生からのおうち英語の進め方Ⅱ 読みの前段階

 英語を幼いころからやっている子でも読みはなかなか進まないといいます。

せっかく英語の音が入って発音もきれいなのに読みができないよー

 この記事では英語で絵本が読めるようにどのステップで進めればいいのかわかるようになります。

前の記事 進め方Ⅰはこちらになります。

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読みの前段階

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大前提で英語の音が入っている

 読みを始める前に英語の音が耳に入っていて、少し英語の発話があることが前提になります。

幼児期スタートでしっかりと期間が取れる場合は十分にインプットをしてからで大丈夫です。

日本の子供でも日本語の読みが始まるのは(幼稚園でもやっていますが)小学生からですので急ぐ必要はありません。

ただ、このブログでは小学生スタートを基本にしていますので、その場合はインプットとして耳のみだけでなく、目でもできると捉え耳と目のインプットを並行して進めていきます。

かけ流しのインプットの取り組みがしっかりと3か月から半年もしていれば小学生なら読みをスタートしていきましょう。(目からのインプットとして)

音声に合わせて絵と文字を目で追う

英語の音声に合わせて絵本を楽しみます。読まずにただ聞くだけにして音声を絵と文字などに結び付けて楽しんで行きます。

亀さん

ほんとにここでは絵本を見るだけ、音声に合わせて文字を指でなぞれば十分です。あくまで目からのインプットです。

 絵本と音声がセットになったアプリが今では多数出ています。有名どころではRazkids や 娘うーちゃんがやっていたLepton reading farm やアニメーションストーリーがあるLittle Foxなどどれでもいいと思います。

1文1文真似をして声に出す

 十分音も絵も文字も見慣れてきたら、1文づつ音声を出してそのあと真似して声に出していきます。その時、聞いたまま真似をさせるようにしてください。英語に自信がある方以外はなんて読むか見本を見せないほうが良いと思います。せっかく音声があるのを選んでいるんですから最大限活用しましょう。

親の絵本読みは意見が分かれるところですが、音声に任せましょう。例えば日本語の昔話を来日2年の外国人が日本語朗読していたらどうでしょうか?来日5年の外国人なら大丈夫ですか?来日10年なら大丈夫ですか?無理しなくても今は便利になってますよ。

亀さん

わからない単語を聞かれても音声をわざわざ戻しましょう。ここで例えば「スクール」などと言わないようにしましょう。その発音はおそらく間違えてます。

文を目次のようにして暗唱する

 暗唱ができればそれのほうが良いですが、文の出だしをみて1文丸々言えればOKです。

子供がなんとなく最初の文字の雰囲気や絵をみて1文そのものを言えれば読めたも同然です。

そんな調子で1冊通して言えれば合格です。

ここでもし発音が悪くてもあまり指摘しないほうがいいです。せっかく読めたので、ここでは

娘リーちゃん

読めたよーー

亀さん

すごいね!上手だね!

と出来たことをほめましょう。その上でもう一度音声を聞こうと促し、確認すればダメな部分を指摘しなくても勝手に修正していきます。

決して下のようにしないでください。

かみつき亀さん

food の fは下唇かんでいえ! あと全体に抑揚がないぞ!!

娘リーちゃん

びえーん。もうやりたくない…

となってしまします。

サイトワードを学んでいく

 ある程度絵と文字が音声と結びついてきたらサイトワードを学んで行きます。サイトワーズとフォニックスどちらが先にやるべきかは意見が分かれるところですが、亀さんとしてはサイトワーズのほうが先と考えます。

理由としてはこの流れで読みを進めた場合、もともと塊として覚えている状態なのでそれを改めて認識させるだけだからです。

ここでのおススメはこちらの教材です。定番中の定番です!

こちらの本を使っても、同じように文字をみて暗唱できるようにしています。その中でサイトワーズそのものに注力して覚えていきます。

文字または絵をみて読める本を増やしていく

 この段階ではまだ読めているわけではないのですが、文字または絵をみて言える本を増やしていきます。その過程でだんだんとこの文字はこう読むんだとわかるようになります。

すると文字にも法則があることが分かってきて、子供も気になってきます。絵をみてうまく言える英単語も増えてきたらいよいよフォニックスを導入していきます。

音声付きの絵本を読んでいく実際の様子はこちらの記事になります。この進め方Ⅱの記事が該当しています。

下記はLepton Reading Farmを取り組んでいる様子です。こちらも進め方Ⅱの記事が該当しています

亀さん

亀のように1日1日続けよう!

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