米国発のオンラインスクールでおうちにいながら海外留学体験ができるホームスクール!
それがOutschoolです!
最近日本での広告もネット上に出てくるようになったOutschoolですが、みなさんは、Outschoolを知っているでしょうか?
うちでは、小4の春に娘リーちゃんが初めてマジックツリーハウスを読み始めたときにOutschoolに参加しました。
おうち英語をやっている家庭では知る人ぞ知るオンラインスクールなのですが、特徴は
- 世界中から生徒が参加し基本英語で授業が行われる。
- 授業の種類は多種多様で必ず興味が持てるものが見つかるほど。
- 値段もリーズナブル
英語で興味があることを世界中の人とともに学べるので英語学習と相性がよいです。
日本にいながら、英語で世界中の人と学びたいならOutschoolはおすすめです。
では、Outschoolの魅力と注意点など詳しくお伝えしていきます。
基本情報
3-18歳の子供たちが英語で好きなことを学べるオンラインスクール「Outschool」は、2015年に米国サンフランシスコで始まりました。
2021年にはユニコーン企業(評価総額10億ドル以上・創業10年以内・未上場のテクノロジー企業)に認定され、今世界で注目されているオンライン学習プラットフォームになります。
世界中どこからでも自分の興味にあった学びができるので今の時代にあっています。
14万種類以上のクラスがあり、100万人以上の子供たちが学んでいます。
魅力
多種多様な授業
主なカテゴリーはこちらになります。
- Life Skills (ライフスキル)サバイバルスキル、社交性スキルなど
- Arts(芸術)絵・アニメの書き方、演劇と演技、デジタルアートなど
- Reading & language Arts (英語の読書と語学)フォニックス、絵本の読書会、小説の書き方など
- Math(算数)掛け算、割り算、微分積分、個別の指導など
- Coding & Tech (コーディングと技術)プログラミング、ウェブデザイン、マイクラなど
- Science (科学)科学、化学、天文学、生物学など
- Languages (言語 主に外国語)スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語など
- Health & Wellness (健康とウェルネス)健康な料理法やヨガなど
- Social Studies (社会科)神話、世界史、米国歴史、地理、経済など
- Games & Activities (ゲームとアクティビティ)フォートナイト、Roblox、あつ森、ポケモンなど
このように多くのクラス(14万以上)があるので興味が持てるものが必ず見つかります。
クラスは1つのカテゴリーに属しているのではなく複数のカテゴリーに属しているので、カテゴリーで探すより気になるワードで検索にかけるほうが見つけやすいです。
また、検索に似たクラスや他の人が興味をもっているクラスも次々とYouTubeのおすすめ動画のように出てきますので見つけやすいです。
もちろん、子供の年齢と受講可能な時間帯(曜日も)含めて検索可能ですので気になるクラスは詳細を見に行きましょう。
世界中から先生と生徒が集まる
北米を中心に、先生がクラスを提供しています。生徒は世界183か国から100万人の生徒が集まり、アジアの子もたまに見かけますが、アメリカ人がもっとも多いです。実際、娘リーちゃんが日本人の生徒と出会ったことは今のところありません。
最近のオンライン英会話では、日本でもグループレッスンのサービスが出てきていますが生徒はほとんど日本人が多いです。
Outschoolでは自分以外がすべて外国人が多く、英語の習得も年相応の自然な表現が学べ海外留学のようでもあります。
ねえねえ、クラスの子外国人ばかりだったよ!
イヤ…外国人はお前だから…
クラススタイル
ライブ授業 Onetime (単発)
Onetime単発クラスは1回限りのクラスなので1回で完結します。
気になる授業が見つかったら気軽にやれるのでお勧めできます。
ここで実際にクラスを受けて気に入った先生を軸に継続クラスをとるのもいいですね。
娘リーちゃんが受けたものと違いますが、お気に入り登録していたクラスです。
スマホで見れば日本語に翻訳が簡単にできるので気に入るクラスがすぐに見つかります。
すべてのクラススタイルに言えることですが、クラスによって事前に本を読んだり、先生からのプリントをあらかじめ印刷したり事前準備が必要です。
もちろんクラスの紹介文に必要な内容が提示されるのでその中で大体のレベル(英語と学習内容それぞれの)がわかるはずです。
また絵を描くクラスならクレヨンや絵の具、ゲームクラスなら2つのディバイスとゲームアプリのインストールなど必要なものがそれぞれあるので用意しておきましょう。
このようにクラスの紹介文を見れば、サプライリストが書かれているので用意できるかどうか判断してください。
また、宿題があるクラスもあるので、きちんとついていけるかどうかの判断材料にもなります。
ライブ授業 Multi-Day Course (複数日コース)
1度きりでなくで全8回とか全16回とか開催日が複数日決まっているクラスになります。
1~2週間で終わる英語サマーキャンプから8~12週間に渡って学ぶ学期コースなど期間も様々あります。
希望する学びたい事を、数日に分けて学んでいくスタイルですので、基本はじめから最後までクラスメートは一緒になります。
事前に取り組むべき課題が出ることが多いのでよく受講前にクラスの説明文を読んで選んでいきましょう。
Multi-Day Course (複数日コース)体験記
娘リーちゃんが参加したクラスではMagic tree houseの第5巻から第8巻を週3回x4週かけて学んでいくクラスで、順番に音読していき、クイズに答えたりしながら理解していくクラスでした。
このクラスでは、4人でスタートしその人数のまま終わりました。
リーちゃん(当時9歳)よりちいさな6~7歳ぐらいの子が中心でしたが、英語圏の子なのかとても英語の発音がいい(笑)。
もちろん読むのが慣れてはいないので大人のようにスムーズには読めていないけれどもみんな上手でした。
小さいけどみんな上手ですごいなって思った
小学校低学年用だから簡単なんだよ
えっ!読めるのがふつうなの?
そうだよ。(アメリカ人なら読めるでしょ)
じゃ、私もできるようになる!
やはり日本人なので年齢を気にして同じことができないとイヤという意識が強いようです。
グループレッスンの良い点は、お友達の発音や言い回しを参考にすることができるので肌感覚で意味が理解することが多いです。
先生とのワンツーマンだとどうしても大人の対応になりますので子供としての感情やそれを表すニュアンスが学びやすいと言えます。
また、上記のように刺激になって向上心を持つきっかけにもなります。
ただ、英語ができて当たり前の前提で進むので参加するクラスの内容(レベル)はよく理解して参加するといいでしょう。
もちろん英語力がなくても、絵やダンスのクラスもあるのでお子さんの興味に合わせて楽しめるクラスが絶対に見つかるはずです。
例えば、娘リーちゃんがOngoingで参加していた鬼ごっこのようなクラスは英語力なくてもかなり楽しめましたよ!
ライブ授業 On going(継続)クラス
Ongoingのクラスは毎週決まった曜日の決まった時間帯で授業をします。
ちなみに毎週日曜日に翌週の授業の代金が引き落とされます。
メンバーはクラスごとに人数が設定されていて空きがあれば授業に登録することができます。
メンバーは継続する人が多いため、続けていけば顔なじみのメンバーばかりになります。
Ongoingは、継続クラスのため学習内容を周回するクラスや同じことを毎回やるクラスになります。
例えば読書のクラスの中にはMagic tree houseを週1冊事前に読んでクラスで感想を言い合い理解を深めるクラスもあります。
人気のクラスはそのまま周回していくのでまた第1巻から始まるといった具合に継続していきます。
そのようなクラスではどのタイミングで参加しても前回の授業を聞いてなくても問題なく楽しめるようになっています。
週一回のクラスでも休み(授業なし)は結構あります。アメリカの祝日などに多いようです。
このように気になる題名の本から始めることもできますし、途中で始めても問題なくクラスを楽しめます。
ちなみに上の紹介文では、金曜日午前8時EDTクラス と書かれているので、日本が13時間進んでいます。
該当するクラスは下記の〇で囲ったクラス金曜日 9:30-9:45PMになります。
(EDT=Eastern Daylight Time 東部夏時間)
Ongoing 体験記
娘リーちゃんがはじめてやったOngoingのクラスは、Piggy 100 (Roblox)というクラスです。
Robloxというゲームプラットフォームの中にあるPiggy 100というゲームを2人の先生含めて10人くらいでするものです。
Piggy はRobloxの中にあるゲームで、幼児アニメのペッパピッグのホラー版で怖い豚から逃げるという所謂鬼ごっこ+脱出ゲームです。
これを10人くらいでやるから楽しいらしく娘リーちゃんがやりたいというので参加しました。
Piggy (鬼ごっこのおに)役の子から逃げて、必要な鍵などを集めて出口に脱出できれば勝ちになります。
一方捕まってしまった人はゲームオーバーになります。
そこからは、ゲームの状況を見ているだけになりますが、Zoom上ではクラスメート同士で会話が続けられるので、ゲームオーバーになっても楽しめます。
参加型ゲームのクラスでは、ゲーム用のディバイスと皆で会話するためのZoom用のディバイスの2つ必要なことが多いです。
鬼や逃げる人はランダムで決まり、逃げる人はそれぞれが事前に作り上げたアバターで参加します。
その中でワイワイと、
そのコスチュームかっこいいね!
Piggy が地下に降りたから気をつけろ!!
などと交流し、社交と遊びの時間となります。
Ongoing(継続)ですがいつでも参加でき、いつでも辞めることができるのでこんな遊び主体のクラスもおすすめです!
録画授業 Flexible schedule(フレックスクラス)
録画機能で好きな時間に課題に取り組めるクラスで、安全なプラットフォームでディスカッションや先生による添削が行われます。
毎週の時間帯が合わない人や自分のペースで学習したいひとにおすすめです。
小さい子には難しいと思いますが、しっかりした自主性がある子供や高学年・中学生であればおすすめできます。
なのでまだ体験できていないですが、年齢が上がったらお世話になるかもしれません。
Group(クラブ) (*ライブではないです)
好きな時にいつでも参加できる学習クラブです。
学校の放課後の課内クラブのようなイメージで主に勉強の要素が少ないものが多い印象があります。
イメージとしては教室の後ろの掲示板に作品を張り付けて行って、クラスメートが感想をメモしていく感じです。
これを先生とクラスメートだけが閲覧できるプラットフォーム上でやりとりするのがグループになります。
Group (クラブ) 体験記
娘リーちゃんが入っているのは、Gacha Club の機能を使ってキャラクターをデザインするクラスになります。
作品に対して「かっこいいね」とか「どうやってやるの?」とかコメントを入力してやりとりすることができます。
扱う英語は基本簡単ですが、それぞれのグループごとの専門用語(例、アニメキャラの名前)があるので英語力よりも趣味を共有する気持ちが何より大事になります。
実際、英語のレベルよりも出来上がっている作品のレベルが高くそちらに驚いてもいます。
みんなの作品がとてもかわいくよく出来てる!!すごい!
また、安全対策もしっかりとられています。
悪い大人がプラットフォームに参加しないように対策が取られています。
子供が安全に参加できるよう、きちんと対応しています!!
先ほど紹介したRobloxのPiggy というゲームに参加できるクラスの時は、先生のプライベートサーバーでそのクラスの生徒のみが参加していました。
ほかの人は入れないプライベートサーバーなので安心です。
ライブ授業 ワンツーマン
また、ワンツーマンの授業もあります。
たとえば、ESLの授業をワンツーワンで受けることができますし、歌のレッスンも受けることができます。
英語に自信がない子や内気な子でも大丈夫なワンツーマンもあり、気になる授業が必ず見つかります。
特にアメリカが移民の国だからかESLの授業がワンツーマンでも充実しています。
注意点
時間帯が合わない
先生がアメリカ時間の方が多いのでよさげなクラスを見つけてもどうしても日本の時間帯と合わずに早朝か夜になってしまいます。
それでも、うまくやる方法はあります。
時間帯で検索をかけることもできますが、そのほかに
時間帯の合う先生をお気に入り登録をして次のクラスのお知らせを受け取る方法もあります。
例えば読書のクラスを探したときに時間が合う先生がいたら、お気に入りに登録してしまいます。
子供の趣味に合わない本だったとしても、教えている年齢層が同じならチャンスはあります。
そういう先生は日本に合う時間帯にOutschoolのクラスを開講することが多いのでその先生を登録することにより、2~3か月後に趣味に合う本の読書クラスを開いたときに連絡が入り参加できるようになります。
サマータイムがある
アメリカは、3月第2日曜日~11月の第1日曜日までがサマータイムです。
サマータイムが終わってしまえば上記のように1時間クラスが遅くなります。
継続クラスをとる方は注意するといいと思います。
2022年3月中旬にサマータイム通年化法案が米国上院で満場一致で可決されました。このまま下院でも通過して大統領が署名すれば、2023年3月にサマータイムに移行したあとずっとそのまま時間の変更がなくなります。
サマータイムが解除されて初のOngoing-classのとき、私含めて半分の3人しか参加者がいなかったよ。(2022年11月)
事前に時間注意の連絡が先生からあったのですが、忘れている人多いみたいです。
円安の影響をモロに受ける
支払いが米ドルになるので円安のこのご時世(22年10月1日 1ドル約144円)ですと意外に負担になります。
例えば1年ぐらいやっていたRoblox Piggy 100というクラスでは週1回50分で15ドルでしたので、始めた当時21年7月は、1ドル=約110円でした。
1,650円から2,160円と500円以上も跳ね上がってるじゃないかー!
他のクラスメートは値上がりなし、円安は無慈悲なのです!
その際は、自分に自分からギフトカードを贈ることになります。
連絡がすべて英語
いくつもクラスがあるのですが、それらがすべて英語で紹介されています。
また、登録したメールに届く内容も英語になります。
スマホの翻訳機能を使えば、この記事で出てきた画像のように表示されますので問題少ないでしょう。
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