この記事ではフォニックスの導入から絵本への進め方を紹介していきます。
本読みに移行するがあくまでも音声を真似して読んでいきます
亀さんの英語学習ではオンライン前の英語学習時間を使っていきます。
ひとつ前の記事はこちらです。まだの方は先にご覧ください。
フォニックス
フォニックスの捉え方
A.B.C,にはアルファベット読み(えい、びい、しい、、、、)とフォニックス読み(アッ、ブッ、クゥッ、、、)の2種類があり、本を読むのは主にフォニックス読みになります。
フォニックスを学べば読めるようになるわけではなく、フォニックス読みができる単語は約80パーセントといわれています。法則が当てはまらない単語の読み方は覚えるしかないと理解しましょう。
サイトワーズはその中でも真っ先に覚えるべきものなのでまだの方は覚えていきましょう。
フォニックス おすすめの教材
実はフォニックスは一度ママパパが学んでほしいです。はっきり言って今までの日本の英語教育は何だったのかと思い知らされます。日本人は S が必ず母音がついてしまうことや摩擦音など全くわからない英語発音が分かるようになります。(発音できるようになるかはまた別の問題ですが)
すると発音がかなり違うことが理屈で分かります。子供も導くために一度見ることをおすすめします。良本です!!
ステップ①基本をサラッと流しましょう
子供は全部YouTubeで学ぶことができます。下の動画からチャンネル登録をしてください。
再生リストの中のJolly Phonics Video Lesson があるのでそれのlesson1からlesson39までではじめてのジョリーフォニックスの基本がLessonできます。一通りみてみましょう。
すべて英語で意味が分からないかもしれませんが、結局はそれが早道です。英語の時間ではその時間子供一人留学しているぐらいの環境で臨みましょう。
ステップ②基本の口の動きはここで確認します。
発音は教えるのはハードルが高いのでこちらを参考にされるといいですよ。
短い動画ですので一度お子さんがみてください。次のステップに進んでも何度もここで音と口の動きを確認しに立ち寄りましょう。
ステップ③学んでから歌で繰り返しましょう。
こちらの曲を流しながら、アルファベットの書く練習をしていきます。ここでは書くことは目的ではなく聞きながら書きながらで定着されるためのものなのでひと通りかけるようになったら次のステップに進みます。(約2から3週間で十分です)
ステップ④Alphablocksで単語の読み方を身に付けていく
まずA-Zを一度目に通します。こんなキャラクターに1つずつ文字がついています。
Alphablocksはチャンネル登録してもらって簡単なものからどんどん見て行きましょう。
C A T で クゥ アッ トゥ (キャット)と読むのが自然にわかるようになります。 カタカナ英語との違いが身についていきます。
フォニックスを学んだ上での読み方
フォニックスを学んだ上でも音声を頼りに真似していきます。フォニックスはあくまで補助として使います。
ある程度Alphablocksでフォニックスがどんなものかわかったら簡単な絵本を読んでいくことにします。この時おすすめなのが、まず音声を流しながら指でなぞり、1文づつ真似しながら読むことです。
ここで、
さあ!!フォニックスどおり読んでみようか!
と、やらないでください。フォニックスが少しわかっても実際の絵本を読むには全体の流れが大事になります。
また最初にいった通りフォニックスは約80パーセントの単語しか読めません。指でなぞっているときにフォニックスどおりかどうか確かめながら進みます。
音声に合わせて指でなぞりながらフォニックスどおりか見てね。違うときもあるから、音声が絶対正解だから真似して繰り返せばいいよ。
などとお子さんに伝えましょう。
これってフォニックスやった意味あるのかな?
と思われるかもしれませんが、1文の最後のほうは1度聞いても覚えていない単語が出てきます。わからない単語はフォニックスの法則で読むようになります。
また、間違えた読み方をインプットするより真似して身に着けることが大事になります。実際音声が必ず正しいので聞こえたまんま発音しましょう。
音声で絵本を読み進めていきましょう
音声CDやYouTube、英語のアプリなどは、英語の発音に自信がない親にとってはとてもありがたい朗読をしてくれる存在です。下記の中から選んで取り組んでいくのがおすすめです。
大きな赤い犬クリフォードがかわいく、絵があるので理解しやすい絵本です。絵本自体は英語ですが、日本語ガイドが別についているので安心です。もちろん英語音声のCD付です。本でほしいひとはどうぞ!
簡単に進めたいならアプリが便利です。
本読みを始めてみると読みがぎこちないのはいいですが、日本語っぽくなることがあります。おそらくフォニックスの1文字ごとに日本語の似た音を無意識にあてはめている可能性があります。
または、母音が勝手につっくいているのもしれません。
基本に戻ることを大事に②から④を定期的に振り返り1文字づつの発音を真似していくといいと思います。
真似して発音していくとやはり有利不利が出てきます。幼いほど簡単にできますし、耳がいい子はやはり簡単にできます。こだわりすぎず先に進めながら改善していけばいいでしょう。(こだわりすぎて単純なことを反復すると英語が嫌になってしまいます。)
実際は娘リーちゃんの時はこれほど情報も持ってなく、無理やりやっていました。その様子はこちらです。また、当時は焦るあまりフォニックス早く取り組んでいます。今では、徐々に長い期間かけて取り組めばよいと考えています。
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